「さようなら」とかそういうのはいろいろとちりばめられているオフコースのナンバーだけど、これはオフオースのなかでも究極。
「もう、終わりだね」から始まるあの甘い歌声にはじめから切なさが全開です。
「外は今日も雨、やがて雪になってぼくらの心のなかに降り積もるだろう」ってなんてはかなくも繊細ないいまわしなんだろう。
冬の雪景色の本当の哀しさを知っている小田和正さんならではのフレーズですよね。
雪が降り出すころが一番寂しさのボルテージが高まるのね。
このことを極限に昇華させた歌詞じゃないかと思います。
何度聴いても飽きないばかりか深みが増していくというのはこの曲以外ありえないって思います。
寒いなかでも「寄り添い歩ける寒い日がきみは好きだった」って泣かせるじゃないですか。
「まるで今日のことなんて思いもしないで」って青春時代にありがちな思い込みを切なく歌い上げてるんですよね。
「愛したのは確かにきみだけ、そのままのきみだけ」って純粋な愛を感じさせるのがとってもいい。
普遍的にフレーズがこれでもかというほど盛り込まれていて、それでいてうまく調和して心に染み入る感じがするよ。
これこそ「言葉にできない」だよ。
「さよなら」ってほんとにすばらしいよ。
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